HIROSHIMA

広島県のうまいもん番付

調査対象都市は広島市。家計調査の全394品目のうち、 広島県がもっとも突出しているのはかき(貝)で、 全国平均の3.0倍(広島市 1,051g/ 全国 347g)です。つくる量では牡蠣(養殖)が全国1位(農林水産省)。52都市の比較で広島市が1位だったのはかき(貝)・ソース・他の主食的調理食品の3品です。

3.0倍最大の突出
かき(貝)
1世帯あたり年間
3品購入量で全国1位
30品郷土料理

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番付

全国平均より突出しているもの

数値はすべて1世帯あたりの年間金額・数量です(1人あたりではありません)。家計調査2023〜2025年平均、広島市の値を全国平均と比べた倍率で並べています。

1世帯あたりの年間支出金額・購入数量を全国平均と比較(広島市/倍率の高い順)
品目倍率広島市全国順位
かき(貝)日本一魚介類3.03倍1,051g347g1位
そうざい材料セット調理食品1.83倍7,055円3,859円3位
たい魚介類1.63倍678g416g11位
ソース日本一油脂・調味料1.56倍1,287円825円1位
発泡酒酒類1.45倍12,089円8,363円3位
合いびき肉肉類1.40倍4,583円3,280円8位
貝類魚介類1.39倍3,965円2,846円4位
あじ魚介類1.39倍1,337円960円11位
他の生鮮肉肉類1.39倍2,213g1,592g5位
牛肉肉類1.38倍29,372円21,217円9位
他の柑きつ類果物1.26倍4,661g3,694g9位
他の酒酒類1.25倍1,707円1,369円9位

産地

広島県が生産量で日本一のもの

農林水産省の統計(令和6年)で、広島県の収穫量・漁獲量が全国1位の品目です。下の「日本一」は県民の購入量の順位で、こちらはつくる量の順位です。

出典:農林水産省「作物統計調査」「海面漁業生産統計調査」(e-Stat、令和6年確報)。養殖は収獲量。

日本一

この県が日本一のもの

調査対象52都市のなかで広島市が1位だった品目です。

Q&A

広島県の食べもの よくある質問

広島県の特産品で生産量が日本一のものは?

農林水産省の統計(令和6年)で、広島県が全国1位なのは牡蠣(養殖)です。

広島県で日本一(全国1位)の食べものは?

総務省の家計調査(2023〜2025年平均)で、広島市が52都市中1位だったのはかき(貝)・ソース・他の主食的調理食品の3品です。1世帯あたりの購入額・購入量の順位で、生産量の日本一とは別の指標です。

広島県の名物・有名な食べものは?

データで見ると、県民がとくによく買っているのはかき(貝)・たい・発泡酒・合いびき肉・あじです。いずれも広島市の購入額・購入量が全国平均を大きく上回っています。

広島県の郷土料理は?

農林水産省「うちの郷土料理」には広島県の料理が30品記録されています。代表的なものにワニの刺身・うずみ・八寸・かきの土手鍋・わけぎのぬたがあります。

接続

郷土料理と、統計のつながり

郷土料理に使われる食材が、実際の支出データでも突出しているものです。農林水産省の郷土料理データベースと総務省の家計調査を突き合わせています。

お好み焼き

主な使用食材:小麦粉、キャベツ、豚肉、焼きそば、卵、ソース、青のり

→ ソースは広島市で全国平均の 1.5倍(2,056ml・全国1位)

呉の肉じゃが

主な使用食材:じゃがいも、牛肉、糸こんにゃく、玉ねぎ、砂糖、しょうゆ

→ 牛肉は広島市で全国平均の 1.3倍(7,467g・全国9位)

八寸

主な使用食材:鶏肉、魚のあら、里芋、れんこん、にんじん、大根、ごぼう、干ししいたけ、こんにゃく、豆腐、厚揚げ

→ れんこんは広島市で全国平均の 1.1倍(1,127円・全国17位)

小いわしの刺身

主な使用食材:小いわし、しょうゆ、しょうが

→ いわしは広島市で全国平均の 1.1倍(454円・全国23位)

角寿司

主な使用食材:米、しめさば、卵、かまぼこ、しいたけ、栗、さんしょうの葉、にんじんの葉、干しえび、でんぶなど

→ えびは広島市で全国平均の 1.1倍(3,282円・全国13位)

たこめし

主な使用食材:米、たこ、にんじん、ごぼう、油揚げ

→ たこは広島市で全国平均の 1.1倍(1,253円・全国10位)

郷土

広島県の郷土料理 30品

農林水産省「うちの郷土料理」に収録されているものです。各料理名から農林水産省の解説ページへ移動できます。

ワニの刺身 秋冬

備北地域の三次市、庄原市

「ワニ」と呼ばれているが、実際食しているものは「サメ」である。「フカ」ともいう。...

うずみ 秋

福山市

「うずみ」は、江戸時代に具をご飯の下に埋(うず)めて質素に見せかけて食べたこと...

八寸 冬

熊野町、安芸高田市

「八寸」は安芸門徒(広島県西部地方の浄土真宗門徒)の多い地域で食された、山の幸...

かきの土手鍋 冬

広島市、江田島市、宮島、呉、音戸地方など

「かきの土手鍋」の名前の由来は三つあり、一つは味噌を鍋の内側に土手のように塗る...

わけぎのぬた 春

尾道市、三原市、呉市

わけぎはユリ科のネギ属に属し、ねぎとエシャロットが交雑してできた品種で、ねぎ...

もぶり

大竹市、呉市

「もぶり」の名前の由来は、広島の方言で「混ぜる、混ぜ込む」を意味する「もぶる」...

お好み焼き

県内全域

広島のお好み焼は、小麦粉の生地を薄くのばし、キャベツや豚肉、焼きそばなどを山盛...

美酒鍋 冬

安芸地域の東広島市

美酒鍋は鶏肉、砂ずり、豚肉、野菜を、塩、こしょう、日本酒のシンプルな味付けで...

鯛めし

福山市、尾道市、大崎上島町など瀬戸内海沿岸地域

「鯛めし」は瀬戸内海沿岸地域を中心に食される郷土料理で、鯛を丸ごと釜に入れて...

鯛めん/鯛そうめん

尾道市、廿日市市など瀬戸内海沿岸地域

鯛めんは、ゆでそうめんを大皿に波形に盛り、その上に鯛の姿煮を乗せ、木の芽やきゅ...

煮ごめ

府中町など県西部地域

小豆、大根、にんじん、干ししいたけ、ごぼう、れんこん、里芋、油揚げ、こんにゃく...

イギス豆腐 夏

三原市、尾道市、大崎上島町、呉市など

「イギス」という海藻と生大豆粉を煮溶かし、寒天のように固めたもので、凝固剤など...

くわいの甘煮 冬

福山市

福山市の「くわいの甘煮」はだし汁、砂糖、みりんで味付けする甘めの味が特徴の煮物...

きなこむすび

北広島町

「きなこむすび」は丸型のおむすびに梅干しや細く切った塩吹き昆布などを入れ、きな...

ねぶとの唐揚げ

福山市

「ねぶと」とは主に瀬戸内海で獲れる3~5cmほどの白身の魚で、一般的にはテンジ...

角寿司 春秋冬

広島市から北広島町、安芸高田市など芸北地域

四角い木でできた型枠に酢飯と具を詰めて作る押し寿司の一種で、広島県広島市安佐北...

小いわしの刺身

呉市音戸町、倉橋町

「小いわし」は「カタクチイワシ」のことで、広島県では昔から「小いわし」の名称で...

たこめし

三原市、尾道市、福山市

「たこめし」は、たこをご飯に炊きこんだもので、もともと漁師が船の上で取れたての...

あずま 秋冬

尾道市、福山市

お酢でしめたママカリという魚を使った握り寿司。酢飯のかわりに酢で味付けしたおか...

呉の肉じゃが

呉市

一般的な「肉じゃが」といえば、じゃがいも、牛肉、玉ねぎをメインに、にんじんや絹...

えび粉/巻き寿司

尾道市

「えび粉」はゆでた小さなえび(アカエビ)の殻をむき、包丁で叩いて細かくし、砂糖...

江波巻き

広島市中区江波地区

古くからのりの養殖が盛んな広島市中区の江波地区で、昔から食べられているのり巻き...

魚飯

竹原市

「魚飯」は、身を焼いてほぐした白身魚と、錦糸卵、三つ葉、しいたけ、えび、のり、...

大平 冬

大竹市

大竹市に伝わる煮物で、里芋、れんこん、にんじん、大根、ごぼうなどの根菜類と鶏肉...

煮菜

福山市

千切りにした大根を主役に、油揚げ、根深ねぎ、いりこをしょうゆの味付けで炒めたも...

かき雑煮 冬

安芸地方、江田島市

かき雑煮は、煮干し、昆布、かつおだしのすまし汁に、かき、ぶり、野菜を入れた雑煮...

かき飯

江田島市

かきの養殖が盛んな江田島市周辺で作られるようになった、かきの旨味をふんだんに楽...

いが餅 秋

呉市

もち米や米の粉で作った皮で小豆のあんを包み、鮮やかに彩ったもち米の粒を上に乗せ...

あなご飯

廿日市市宮島町、広島市

あなごをかば焼きにしたものをそぎ切りにし、だしで炊いたご飯の上に敷き詰めた料理...

近隣

中国・四国の他の県